「平家のたたり」
美馬峠の下の道路脇に残る「平家の釜床(かまどこ)」は二本の石の柱の上に平石を横にして乗せた遺跡。 三十年ほど前この下を掘った人が亡くなり平家の祟りだと言われた。 また美馬の山神は平家の怨念が残っているためかよく祟ると言われる。 しかし平家の残党が土佐へ落ちて全滅する直前に、釜床へ置き去りにされていた平家ゆかりの子供を助け たT家には祟りが無いと言われている。