大歩危小歩危の歩危(ぼけ)とは

昔は大歩危を大嶂、小歩危を小嶂と書いていました(文化12年阿波史)

「嶂」は「ホキ・ホケ」と読み険しくそそり立つ崖、山腹のけわしい所、

等という意味で万葉集にも出てくる古い言葉です。

かつては「大冐歩」や「大崩壊」、「大歩怪」等の字も使われていたそうで

現在の「歩危」は地租改正の際に付けられた字です。

2014年3月27日 | カテゴリー :