ガーネット(柘榴石)
名前の由来
鉱物の形が柘榴の果実の中の粒に似ていることから、ラテン語で種子の意味をあらわす「granatus」に由来します。
石の特性
鉱物学では14種類に分けられますが、ガーネットとはそれらの総称です。色調は様々で、美しいばら色のロードライトガーネットや、緑色のグロッシュラーガーネットなど色々です。ガーネットは12面体、24面体、その両方が合わさった36面体の結晶体で産出され、良質なものは宝石として価値の高いクリスタルとなります。
石の持つ力
ガーネットは肉体と精神の両面のエネルギーを活性化させ、生きることに対する前向きな気持ちを高め、現在の苦労を結果に結び付けてくれる力を持ってるといわれています。就職活動、面接や試験の時、病魔の侵入を防ぎたいとき、血液をきれいににしたいときなどに良いお守りになるようです。
中世ヨーロッパでは友愛の石とされ、友情の証にガーネットを贈り合う風習もありました。 | ||